42歳からの滅私奉公

Hiroyuki自身がこの記事を読み終わるまでにかかった時間は約3分25秒です。

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親方に舌を巻かれながら、怒鳴られはじめて、はや2ヶ月が過ぎようとしている。

 

親方:

「どこ見てんだよぉ!ちゃんとやれっ!」

「お前が仕事に入ると急にブレーキがかかるっ!」

「そうじゃねーよ!何やってんだよぉっ!」

「いつになったら、使い者になんのかなー」

ま、こんなセリフを毎日のように浴びていると、流石の僕も心が折れかけそうに

なる時もある。

 

親方の年齢は67歳

間もなく70歳を迎えようとしている仕事のできる男である。

会社の幹部からも、まわりの従業員からも外部の業者からさえも評価されてる

逸材である。

 

そんな男の元で働く僕は、転職7回の人生経験はあるものの

これまで経験したことのない、畑違いの業種にチャレンジしている。

 

 

飲食業界から土木業界デビューで待っていた試練

これまでの僕の経歴は

  • 不動産営業
  • 教習所の先生
  • 県産品の営業・事務
  • 農協
  • 通訳兼引越し業
  • 飲食業
  • 自営業(ネット通販)
  • 他アルバイト5件ほど

まー、あちこち行ってました。

 

そんな僕が今やってることは、エクステリア(外構)、土木の仕事。

これまでの経験が全くとは言わないが、ほぼほぼ生かせないような職種である。

 

別にこの仕事が好きで、なんとしてでもこの仕事を極めたいと思っているわけではない。

なんで、このような環境に身を置いてるかというと、与えられた役目をクリアしていったら

たまたまこの場所に行き着いたのだ。

 

ことの発端は、今の会社の最高責任者と僕はなんかしらの縁があった。

今の奥さんとも、この人が縁で結婚した。

 

そんな彼とは去年、数年ぶりに僕が勤務する飲食店で再会した。

 

先輩:「えっ?お前ここで何やってんの?」

僕:「前の引越屋を辞めて、ここで働いてます。」

先輩:「マジか?」

僕:「ちょっと話は変わりますけど、なんか売りたいもんないですか?不良在庫とか、、、」

先輩:「うーん?結構あるよ」

僕:「それ売るの手伝わせてください」

 

 

過去にネット通販で年商3000万円の取引をしたことがあるという話をしたら

試しにやってみろ!という展開になり、先輩が代表を勤める会社に出入りするようになった。

 

そのことによって、ネットに若干強い人間だと思われるようになり、別の仕事の依頼も受ける

ようになった。

その時に受けた仕事は、風力発電の補助事業の申請業務だった。

 

結果的には、まったく無知な分野だったのですが、数千万円の設備費の1/3を

補助金として受け取ることができ、僕にとっては自信に繋がる出来事でした。

 

これを飲食業のサラリーマンをやってる時の休日や仕事帰り、早朝に仕事をし

結果を出すことができたんだけど、補助金の申請というのは審査が通ってからが

また大変な作業がまっていました。

さすがに、もう片手間ではできないということと、その当時勤めていた会社の社長の神輿は絶対にかつぎたくない!という

タイミングが重なり、、まったく別のジャンルである業種に飛びこんだのです。

 

この会社の業務は日本庭園よりのエクステリアがメインです。

新たにはじめようとしてる自然エネルギー事業は、まだスタートしたばかりなので

これに偏った仕事はまだ少なく、本来のメイン事業の人手不足も重なり、僕が現場で土木の仕事を始めるキッカケとなりました。

それが僕が未経験の足を踏み入れた理由だった。

 

 

素直と忍耐と鬱病

これまでも何度も異業種には足を踏み切れてきたけれど

ここまでストレスに感じたことはいつ以来だろうか??

はじめの頃は、全く無知だから怒鳴られるのもやむを得ずと思っていたし

我慢ではなく、忍耐だと思っていた。

 

自分では、自分のことは素直であるとも思っていた。

単純な性格であることは間違いないが、先輩が評価するこの親方に自我を殺して

素直に従っていこうと決心したと思い込んでいた。

 

ところが、そんな自分もやはり人間である。

ミスをして怒鳴られるのは納得がいく。しかし、何故怒鳴られるているのかがわからない時に

僕の脳みそと身体は拒否反応を出しはじめてきた。

 

僕の仲のいい先輩で、鬱病になった人がいる。

まったく鬱病には縁のなさそうなイケメンでお洒落で、人付き合いも良い人である。

誰もが、あの人が鬱病になるなんて考えられないという人物である。

 

今となっては、その先輩の気持ちがなんとなーくわかるような気がしてきた。

正直言うと、あのクソじじいぃぶっ殺してやりてぇと何度思ったことか、、、

そう思えてるうちは、自分が鬱になることはないかもしれないけど(笑)

 

先にも書いたけど、別にこの仕事に愛着があるわけでも

やりたい仕事なわけではない。

今、与えられてる役割を経験者を越える勢いで覚えたい。

この親方をギャフンと言わせたい!という思いだけで動いている。

 

やはり、どの業種に行っても、どんな世界に行っても

行き着くところは、人間力を磨くことだとは40過ぎてからやっと

気がついてきた。

 

この親方に毎日、威圧感を感じながら

ぴりぴりした雰囲気を感じてるのは、正直ストレスのなにものでもないが

この歳になって、自分を殺して修行の身に入るのは、今後の自分の人生において

重要なことなのかもしれない、、、

 

今日もこれから、メッシboukou

 

 


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