東日本大震災とサバイバルファミリー

Hiroyuki自身がこの記事を読み終わるまでにかかった時間は約3分20秒です。

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何年ぶりだろう?

久しぶりに映画館に映画を観に行ってきた。

「サバイバルファミリー」を中2の息子と一緒に観てきたんだけど

 

IMG_3755

 

嫌でも2011年の3月11日の東日本大震災を思い出した。

 

6年前の3月11日

ここ八戸市も太平洋沿岸ということもあり

大きな被害を受けた土地でもある。

もちろん、福島、宮城、岩手ほどの被害ではなかったが、、、

 

あの当時、八戸では水以外のライフラインは全て止まったのを思い出す。

いつもの地震のように、停電したって直ぐに復旧すると思っていた。

しかし、1日経っても2日経ってもまるで復旧しない。

 

ラジオで今回の地震が、ハンパではないことを知ることになる。

停電してから3日から4日たったころだろうか、遂に電気が復旧し

しばらくぶりにテレビをみたような気がした。

 

ラジオで聞いてた大惨事をビジュアルを通して目の当たりにしてしまった。

ここまで惨いとは、、、

どのチャンネルをつけても、どの時間帯でも全て大震災の報道だった。

そんな時に子供達は「ドラえもんとかなんか面白いテレビ入らないの?」と

悪気なく言ってるのをみて、今いる状況がどれだけ平和なのかを実感した。

 

他の県では、親を亡くし、子供を亡くし、生き別れをしてるのに、、、

その辛さを子供達に説明するも、理解していたのかどうか

実際にその状況に追い込まれた人間と、そうでない人間とでは雲泥の差があると思う。

 

あれから6年が経過し、今回の映画であの頃を思い出したのだが

この映画を撮った監督の真意となんだったのか?

 

この映画の目的は?

時期的にも、3.11 に近い所での公開。

あの大惨事を忘れてはいけないよ!という意味をこめて作った映画なのかなと

思っていた。

 

でも、「サバイバルファミリー」の公式サイトを見てみると

別に東北大震災と関連があるわけではなかったようだ。

 

参照元

http://www.survivalfamily.jp/news.html

 

この映画を撮ったアイデアというかキッカケについてこんなことが

書いてあった。

そこまで便利になって、どこに良いことがあるんだ! 電気が止まったらお前ら見てろよ、どんな世界になるかー!

みたいな、逆恨みのようなことから、このアイデアを考え始めたんです。

 

これを読んで、ちょっとがっかりな気分をしないでもないが

見る人によって捉え方は違うからしょうがない。

 

息子もこの映画は面白かったと言っていたので

何かしら気付きを得られたのであれば結果オーライでしょー。

 

僕はこの映画をみて気付いたというか感じたことは

監督がコメントしていた:「そこまで便利になって、どこに良いことがあるんだ! 電気が止まったらお前ら見てろよ、どんな世界になるかー!」

これには考えさせられる場面がいくつもあった。

 

ライフライン崩壊で大事なものが見えてくる

我が家で便利になりすぎもの

  • 録画機能付き薄型テレビ
  • 中2の長男のスマホ(モンスト)
  • 情報スピード
  • 簡単な食事

 

我が家で失いつつあるもの

  • 夕食の会話 家族の団らん
  •  父親の威厳
  • バランスのいい食事
  • 夫婦の会話

 

便利な”もの”、”こと”は追求すればきりがないし

お金で解決できることが多いような気がしてきた。

 

その反面

失ったものの共通点って時間だよな、、、

時間をかけて失っていったもの、失いつつあるものだなと今、まさに実感している。

 

映画「サバイバルファミリー」でもやってたけど

最初は便利な日常風景、どこの家庭でもあるような生活背景を映し出していた。

それが一つのライフラインが機能しなくなることで、とたんに”ほころび”がではじめる。

生活の選択肢が一気にせまくなってくる。

 

これは僕も2011年3月11日から3日間ほど経験したことあるから

映画をみていて、すごく納得した。

 

 

でも、これは悪い面だけではない。

 

あの時、ライフラインが欠乏したことによって、どんなことが起きたか!?

少なからず、家族は常に一箇所にまとまっていたし、お互いの心配を気配りを

できるようになっていた。

 

映画でも、同じようなシーンを見るたびに

そういえば、僕が小学校の頃。3世代の大家族で暮らしてた時って

全然便利じゃなかったけど、それなりに不自由もなかったことを思い返す。

それにあの頃、僕の家は農家だったので、爺さん、婆さん、父さん、母さん、3兄妹、犬、猫、鳥、馬達で

いつも賑やかに生活していた。

 

あの頃の家族のあり方と今の僕の家族のあり方って深く考えさせらるものがある。

だからと言って、どうあるべきかの答えも未だに見出せない自分もいる。

 

営業先ではじめて会った、お婆ちゃんが言ってたけど

「”足りるを知る”って大事だよ」ってしみじみ言ってた。

 

この言葉が定期的に僕の脳内を掠める、、、

 

 

 


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